じいちゃんの独り言

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zoom RSS 高額報酬を巡る矛盾

<<   作成日時 : 2010/06/27 23:52   >>

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梅雨もその最盛期を迎えましたが、庭のビオトープでは水藻の花が咲き誇っていますがよく見ていると藻の間を縫って生まれたばかりのメダカの赤ちゃんが疾駆している様が私の悪い目でもよく見えます。メダカの成魚は動きもゆっくりして居ますが、赤ちゃんの動きは愕くほど早くその敏捷さは私の目が追つきません(;;)でも考えてみればメダカの親は平気で自分達の子供でも食べてしまいますから、子供だって生き存えるためには成魚に追っ掛けられても捕まらぬ脚力?が必要なのでしょう(^^)。

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上に述べたキンポウゲ科である梅花藻の花をご覧頂きましょう。今年は先月半ばから咲き始め盛りを迎えて居ります。この花は水草でも梅花からまつ草の仲間のため、とても可憐で可愛いのですが私の安物のデジカメでははっきりとご覧に入れられないのが残念です。勿論疾駆するメダカの赤ちゃんなど影すら映りません(;;)。

今月中旬より3月決算上場各社の決算株主総会が粛々と行われていますが、明日明後日辺りが総会のピークとなるものと思われます。昨年までとは変わって本年度から有価証券報告書に1億円以上の役員報酬を貰っている役員氏名の開示が義務付けられましたから、議長である社長さん自ら総会で株主からの質問に対し回答を避けるわけにも行かず、1億円超の役員さんは総会で肩身の狭い思いをして居られること思います。此まで日本人社長では5億円に達する役員さんに誰一人お目に掛かりませんでしたが、ソニーの会長兼社長ハワードストリンガーが衝撃的な8億1650万円の登場に続いて、遂に23日の総会で日産自動車の大物カルロスゴーン社長8億9000万円の登場を迎えました。日産自動車では数年前から総額で16億円程度の役員報酬が支給されて居り他の役員との力関係からして半分程度をゴーン社長が取っていると想像はされて居ましたから愕くに当たらないのですが、現実にその数字を示されると日本人として大きなショックを受けますよね。然も日産自動車は営業損益が前期は2300億円の赤字であり、今期も続けて930億円の営業損失を計上し株主配当をゼロとしました。当人は総会後の記者会見で自らの報酬は正当だと力説しましたが、株主に1銭も報いないで社長一人8億9千万円の報酬は日本人の感覚としてどうにも馴染めず遣りきれない思いです(;;)。
社長就任当時売上は少しも伸びないのに多くの下請けや納入業者を叩いて乾いた雑巾を絞り上げるような阿漕な遣り口で少なからぬ業者を倒産に追い込み自らの原価を減らした結果、巨額の利益を出した日産のゴーン社長は下請けを泣かせて利益を捻出したと痛烈な世の批判を受けましたが、その当時も現在と同じ役員報酬を得ていたものと推定されますからお手盛り給与だと言われても弁解できないところでしょう(;;)。

処で民主党政府は税収不足を補うために現在消費税や相続税の引き上げなど懸命な画策を続けていますが、目の付け所が悪く斯くも高額な給与所得者が存在しているのであれば所得税法を即刻改正して現在1000万円以上の給与に対して(給与の5%+170万円)と規定されている給与所得控除額の上限を(2000万円×5%+170万円)で頭打ちさせれば、財務官僚達も自分達が損をしないため立法化に協力するのではないでしょうか。本来給与所得控除の趣旨は通勤や勤務先での必要経費として設けられたものであり、通勤の洋服代や靴代などが該当するものですが、8億9000万円の5%+170万円は4620万円月額にして385万円余になり、社用車運転手付きのゴーン社長が日産に出社するために月額385万円の経費を要するなど到底考えられず、住民税を併せて22100万円も税が軽減されており明らかに所得税法がザル法なのが良く分かります。

ザル法序でに申しますと、社会保険料についても同じことが言えます。社会保険料現在の上限は月額報酬121万円が最高でありそれ以上は幾ら給与が高くても社会保険料が増加することはありません。つまりゴーンさんも社会保険料は121万円の給与の人と同額しか負担していないこととなりますから税金なんかと比べてとても不公平ですよね。121万円の上限を撤廃し給与額に応じて10.86%(内自己負担1/2)の社会保険料を徴することにすれば社会保険庁の赤字も直ちに黒字化し、将来の少子化に向けての備蓄ができるのではないかと思われます。因みにゴーンさんの役員報酬を基に社会保険料を試算すると月額で約402万7000円となり、年換算して現在控除されている社会保険料との差額を求めれば約396万円に達しますから凄いですよね。全国の企業と官庁で121万円を超える給与の受給者を100万人と推定し一人平均保険料負担額年間10万円として試算すれば1千億円にもなり社会保険料会計の赤字は医者への椀飯振舞さえ中止すればたちどころに消え去るに違いありません(^^)。
一方厚生年金も現在最高が給与の月額が最高62万円上限として定められており年金支給額との絡みでこの上限は已むを得ぬものと思い勝ちですが、社会保険料、厚生年金共に本人受給の問題ではなく次代の世代の者への支給を考慮してのものでありますから、厚生年金支給額の上限は固定化しても給与受給者と企業への負担に上限を設けるべきでないと考えます。更に現行の規定である上限の給与62万円で厚生年金負担額(15.704%×1/2)は47000円であり、給与額10万円でも7860円と定率負担は低所得者に著しく不利ですから、段階料率を適用し高額な所得者には高率な負担を求めてその分低所得者の負担料率を引き下げるのが弱者救済を基本理念とした法の正しい考え方ではないでしょうか。

暴力団の野球賭博事件に関し日本相撲協会の周章狼狽振りには開いた口が塞がりませんね。賭博に参加した力士を全員解雇するのは容易(たやす)いことですが、それでは幕内の力士が少なすぎて場所が成立しないので琴光喜だけ馘首してあとは戒告程度でお茶を逃がすことになるのでしょうか(;;)“赤信号皆で渡れば怖くない”とはビートたけしの言葉ですが蓋し名言でしたね。
急遽行われた相撲協会の集まりは今回の賭博事件をテーマとしてメディアを意識した形式的な臨時の会合であったと思いますが、会場を後にする親方連中をTVで拝見して何方もその容貌と柄の悪さは暴力団の組長を遙かに凌ぐものと思いましたよ(^^)。きっと普段の行いのせいでしょうね。

今週の女子プロゴルフは峯さくら選手アメリカ遠征中のためお休みさせて頂きます。
尚国内戦は毎年行われていたプロミスレディースはスポンサーが経営不振でゴルフ処ではなく次のスポンサーも不景気で見付からず今週はお休みとなって居ます(;;)





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消費税議論を吹き飛ばす森永卓郎氏
 予てより、消費税でもなく法人税でもなく所得税でもなく、相続税と資産課税を強化すべきと思っていましたが、客観的な数字を伴う森永卓郎さんのコラムが見つかりましたので、紹介します。  日経BP「SAFETY JAPAN●」森永卓郎コラム  読んでいただくとわかります。 以下は、猫丸流の試算です。 (1)個人資産2000兆円以上 (2)年間70万件70兆円の相続が発生すると仮定。 (3)1世帯あたり5000万円までを非課税として控除。    一定規模の居住用住宅も非課税。 (4)平均3... ...続きを見る
ノラ猫の老後
2010/06/29 00:53

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